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デザイン第一~ジャズジャケットも建築も~

ジャズにはまって、ジャズが気になる私。
何といってもジャズのレコードジャケットが秀逸なデザイン。
ジャケットだけで購入してきた木が今になってしています、笑。
ジャケットがダサいと中身が良くても聴きたくないっておかしい??と思いますが、きれいなものを見てリラックスして聴くって一番幸せですもの。

「Chet Baker Quartet」PJLP-4

音が聴こえてきそうな写真の構成にうっとりしませんか?

バックはイエローが効いている。
ピアノの屋根が斜めになってそこにタイトルを白と黄色で入れている。この構成をするだけで凄いと思います。
ピアニストはラス・フリーマンというとにかく弾むように弾くのが特長。トランぺッターはチェット・ベイカー。小鳥のさえずりのように鳴くから、いとおしくなる。

「Lee Wiley」Storyville LP312

リー・ワイリーという女性ボーカリスト。
パープルで決めている。かすかに彼女の表情が見て取れる。
かすかに・・・がいいんです。
謎めいて、どんなボイスが届くか、ワクワクします。
彼女の左手から音が想像できる。モダンジャズ黄金期のジャケデザインはこういうものが本当に多くて、ジャケットでだまされたこともしばしばありますぞ。

 

「Marty Paich」The Broadway Bit  WB

ブロードウェイのミュージカルのようにスイングするアルバムです。
ジャズファンの中ではこのアルバムを「踊り子」と別称で呼んでいます。
中身は私にはイマイチだけど、このジャケットで持っていることが価値がある。
聴かないけど、見て楽しむのもジャズ。
奥が深いよ、ジャズって。

ジャケットデザインがダメだと中身が良くても好きにならないって建築と同じです。
建築はデザインが絶対大切。そして性能、機能性、動線・・・と続く。
デザイン無くして何もなし。これはジャズの世界と共通ですね。

レコードの世界になると、もっと深い。ファーストプレス、オリジナルイシュー、マトリックス、フラットエッジ、ディープグルーブなどなど、魔の世界に突っ込んでしまいます、笑。
1950年代でファーストプレス(本で言うと初版)で状態のいいものは、30万円、40万円で取引されるものもある。恐ろしい世界。
私は傷だらけでもいいので、ファーストプレスのオリジナル盤を持っていたい人。
1000枚近くありましたが、今は800枚ほど。全然聴いていないものも多いので、欲しい人に譲ってもいいかなと思うこの頃。
CDとは世界が違います。

 

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