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WORKS

人と商品が快適に

名古屋市名東区にある「暮らしの発酵STORE NAGOYA」アンテナショップのリニューアルをご依頼いただきました。改装前に伺った店内には、大事に育てられた野菜などの農産物や暮らしを快適にする生活雑貨が陳列棚に綺麗に納められていました。商品はどれも魅力的で、どれも使って見たくなるものばかりでした。 リニューアルのご要望内容は主にふたつ。 ・店内、外装をブランドコンセプトにマッチさせる。 ・化学物質を可能な限り排した店内。  


▼リニューアル前のショップの様子。元々オフィスだったスペース。   一番難しいポイントは、ブランドコンセプトにマッチさせることでした。プランを作る前にブランドコンセプトを1から調べ、レクチャーを受け、このショップスタッフになったイメージをしたり、逆の初めてこのショップに入るお客さんの気持ちになってみたり。それでも情報が足らない状態でしたが、たくさんの「人と地球の健康」をテーマにしたショップや製品の情報を見て集めてプラン作りをしました。 通常店舗の什器は、丈夫で傷や汚れの付きにくい既製品を使用しますが、化学物質をなるべく使わないようにするには、これもプランには入れられません。それでも既製品を使いたくなる問題がいっぱい出てきましたが、代替えプランを考え出す日々でした。   そして、私たちが作る住宅に使う自然素材の材料とデザインとコンセプトをマッチングさせました。 主に使用した材料は調湿、殺菌効果、室内温度を一定に保つ漆喰。愛知県産のスギ。水や害虫に強い宮城県産の飫肥杉(オビスギ)。調湿効果の高い沖縄産のスギ。     いよいよ工事スタートです。 まず店内の解体工事。

▲事務所っぽい素材は全て外します。

 

▲店舗の入り口はビルの奥まで行かないと無かったので、手前に作ります。

 

 

▲ちょっと殺風景なエントランスもショップの顔に作り替えて行きます。

 

▲外装もショップにとってとても大切。枯れかけてた植栽を取り、スタッフさんが作ってくれたブロックのガーデンも解体します。

ごめんなさい。

 

▲試食品を作るキッチン。お客さんとじっくりお話しできるスペースも快適にしたいですね。

 

▲工事期間は限られていたので、解体前から店内の什器を大工さんの工房で作ってもらいました。

 

▲外のガーデンには飫肥杉を使います。この木材は水と虫に強いことが特徴。地中に埋めてもシロアリに食べられることがほとんど無く、油分の多い杉なので腐りにくい。昔は船を作る材料として使われていました。

▲解体工事が終わり、店内で組立・施工が一気に進められます。

 

一般住宅を作ってくれている職人さん達にいつもよりハイピッチで無理を言いました。でも仕上がりはいつも通りの最高の仕上がりで。より良く仕上げるためのアイデアもいっぱい出してくれます。  

 

▲店内サインのベース作り。ウッドタイルを1枚ずつ貼ります。

▲大工さんに設置してもらいます。

▲ショップロゴを入れる面にも漆喰を左官屋さんに仕上げてもらいます。

▲ロゴパーツを一つずつ組み立てて、漆喰の壁にはめ込みます。

▲店内ロゴサインの完成!


▲店内の新しいロゴサイン。フレームは愛知のスギをカットしたウッドタイルを張り合わせ、大工さんに組み立ててもらい、左官屋さんに漆喰を塗ってもらい、今ではあまり作るところがない切り抜き文字で仕上げました。ここだけで3人もの職人さんの手が入ります。  

▲お客さんを迎え入れるレジカウンターもウッドブロックで仕上げました。写真は施工途中。背面のウインドウから強い日差しが入り、食品を傷めてしまう問題があったので、レジ後ろの収納で日差しをカットします。

 

▲東側の大きな窓からも日差しが強く入り店内が暑くなってしまうので、普段はブラインドを閉めていました。

 

▲東側の窓は思い切って天井まである漆喰とオビスギのディスプレイウォールに仕上げました。漆喰と無垢材で商品を守りつつ、様々なデザインのパッケージが並んでもブランドイメージがブレず、ごちゃごちゃ感が出ないように棚と棚の間を空けました。棚に商品を詰め込み過ぎないようにするために、カウンター下に大容量のストック収納スペースもあります。

▲収納も収納。引き出しを入れ込めばスッキリ収まります。自然素材でピッタリ収めるのはなかなか難しかったです。

   

▲ミニキッチンの壁には既製品の壁収納が設置されてましたが、ロゴサインが設置される壁は間を取るために、収納は外してカウンター内に収納スペースを作り、壁に什器と同じ素材でシンプルなウォールシェルフを取り付けました。シェルフは壁にしっかり固定してあるので、フックをつけてキッチンツールを吊り下げても大丈夫です。

▲ミニキッチンはすっきりさせて生活感を無くしました。衛生のことも考え、ドアとカウンター収納で囲みました。並列してワークショップ用のテーブルも大工さんの手作り。店舗には大きなテーブルがあるとディスプレイに動きが作れます。

 

▲エントランスとショップの入り口も雰囲気が変わり、今まで店内にあった園芸商品の売スペースも増やせました。ステージは季節のディスプレイで、店内の商品をアピールします。

 

▲外のガーデンは販売している野菜を育てる肥料と山の土をミックス。安全で栄養たっぷり。コンテナを使うことで土の入れ替えを簡単に、歩道を汚さないようにひと工夫したベース作り。

▲仕上げも素敵な庭づくりをしてくれる「庭香さん」季節の草花を植栽してくれるのが楽しみです。

 

▲エントランス

 

▲入り口〜レジ

    オンラインショップでは販売していない食材もあり、大きなスーパーマーケットではなくても、身体が自然に欲しがる物が充実しています。店員の方がひとりひとりのお客様のニーズを聞いたり、アイテムの使い方などをお話ししてくれますので市場で買い物をしている様な楽しさもあります。 エネルギーのある物を食べたり、身につけると元気になりますよね。リニューアルしたことによって良い商品がより良く見えるようになりました。


SHOP INFORMATION

暮らしの発酵STORE NAGOYA

愛知県名古屋市名東区極楽5丁目148

052-715-3013

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OPEN 11:00 - 17:00

定休日日・月・祝日、年末年始、お盆

暮らしの発酵STORE NAGOYAが定める日

WEBサイト 「暮らしの発酵 日々」https://kurashinohakko-hibi.jp/store/

Instagram  @kurasinohakko